ばっちの脱線、脱線、また脱線

さすらいの永年寝太郎。あちこち脱線中です。

京セラドーム最終戦2020

バファローズの京セラドーム最終戦に、去年に続いて行きました
今年もぶっちぎりの最下位確定だったので、当日までどうしようか気持ちは確定しませんでしたが、密かに応援していた山崎捕手の引退試合になったのと、ドラ1ルーキー宮城投手の初勝利がかかったので、行くことにしました
 
ドーム球場の造りは、何度見てもスケールがでかくて迫力を感じます

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考えてみれば野球観戦というのは、選手達のプレーに期待しまくって、結果にフォーカスしまくるという、心理学のセオリー(他人の行動に期待しない、そして結果にフォーカスしない)に反するなかなか辛い作業でして。。
もう四半世紀近く優勝していないチームを応援してしまうと、期待どおりにいかない確率が高まるのでなおさら辛いです 涙
この25年でずいぶん精神的に鍛えられた自負はあります 笑
それでも最終戦というのはひとつの区切りで、何となくいいものです
 
去年は岸田投手涙の引退登板、渾身のストレートにもらい泣きし、
今年も打席でボロ泣きする山崎選手についうるっときてしまいました
来年はチーム成績で感涙させてほしいなあと、懲りずに淡い期待を抱いてしまったりもして笑

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山崎勝己捕手は地味な存在でした。去年、なぜこの目立たない成績で複数年契約なんだろうと不思議に思ってましたが、捕手として出場している試合で、強気のリードでピッチャーを鼓舞し、献身する姿を中継で見た時に、球団がちゃんと評価しているんだと納得し、応援しようと思いました
 
後で試合のハイライト動画を観ました。試合終了の瞬間、声を掛け合った球審の顔は微笑んでいました。そしてヒットを打たれた相手チームの大田選手のお尻をぽんと叩いてねぎらいの言葉をかけ、大田選手も笑顔で応える。
周囲の人を笑顔にできる、素晴らしい光景だなあと感じました
ぜひ指導者として感涙する姿がみたいです
 
ひとつだけぼやかせてもらいますと
コロナ流行以降に観戦に来たのは初めてでした
チケット売り場に行くと「まず検温所に行って検温した証明をもらってください」
けっこう離れた検温所にやっと行くと「チケットはもう買われましたか?」
どっちやねんな!
慣れるしかないんでしょうけど、ちょっとイラッとしてしまったことをここで告白します。ごめんなさい。山崎捕手を見習います
 
何はともあれ、恒例の?空気読まないお買い物は、祝プロ初勝利の宮城投手グッズではなく、最近の個人的推し、山田投手のキーホルダー。今年のタオルが売り切れてて残念。
清原選手の引退試合で、清原グッズを求める大行列に並んで坂口選手のタオルを買ったことを思い出します
そしてそんな自分がやっぱり好き。ちゃんちゃん。

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